新「お化けの住む村」 その2 [新「お化けの住む村」]
ある日 一人の魂が閻魔様の素へやってきました。
閻魔様は言いました。
「あなたは学校で真面目に勉強してきたから天国です」
そしておばけちゃんが案内しようと
「こちらです」と言ったけれど
その魂は動こうとしません。
何か思いつめた表情で、閻魔様を見続けています。
閻魔様は
「どうして天国へ行かないのか?」と尋ねました。
すると 魂さんは言いました。
「僕は学校の先生になりたくて一生懸命勉強してきました。
そして 今度小さな島の小さな学校の先生になれると知り
その島へ向かう船にのっていたら
大津波でここへ来てしまいました。
僕は小さな島の子供達に勉強だけじゃなくて
大きな町の賑やかな話しや夢の話しをたくさんしたかったです。
だから 天国なんか行きたくないのです!」と。
閻魔様は困ってしまいしばらく考えこんでしまいました。
そして 大分時間がたった時に こう言いました。
「それなら あなたをもう一度生き返らせて上げましょう
そしてその島で学校の先生として生きていくことができます。
しかし 今ここでこうして話しをしている記憶は消えてしまいます。
それでもいいのなら願いを叶えましょう。」
「是非 是非お願いします 一生懸命頑張ります!」
こうして閻魔様の計らいで
この方の魂は人間の世界へ戻ることになりました。
すると話しを聞いていたおばけちゃんがいきなり声をあげました。
「閻魔様! 私は人間の世界を知りません。
私も人間の世界へ行ってみたいです」と
閻魔様は
「それならあなたは おばけちゃんと一緒に人間の世界へ
行くことになるでしょう。
おばけちゃんも、人間の世界で色々な経験をしてくると良いです。」
こうして この方の魂とおばけちゃんは
人間の世界へ行くことになりました。
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閻魔様は言いました。
「あなたは学校で真面目に勉強してきたから天国です」
そしておばけちゃんが案内しようと
「こちらです」と言ったけれど
その魂は動こうとしません。
何か思いつめた表情で、閻魔様を見続けています。
閻魔様は
「どうして天国へ行かないのか?」と尋ねました。
すると 魂さんは言いました。
「僕は学校の先生になりたくて一生懸命勉強してきました。
そして 今度小さな島の小さな学校の先生になれると知り
その島へ向かう船にのっていたら
大津波でここへ来てしまいました。
僕は小さな島の子供達に勉強だけじゃなくて
大きな町の賑やかな話しや夢の話しをたくさんしたかったです。
だから 天国なんか行きたくないのです!」と。
閻魔様は困ってしまいしばらく考えこんでしまいました。
そして 大分時間がたった時に こう言いました。
「それなら あなたをもう一度生き返らせて上げましょう
そしてその島で学校の先生として生きていくことができます。
しかし 今ここでこうして話しをしている記憶は消えてしまいます。
それでもいいのなら願いを叶えましょう。」
「是非 是非お願いします 一生懸命頑張ります!」
こうして閻魔様の計らいで
この方の魂は人間の世界へ戻ることになりました。
すると話しを聞いていたおばけちゃんがいきなり声をあげました。
「閻魔様! 私は人間の世界を知りません。
私も人間の世界へ行ってみたいです」と
閻魔様は
「それならあなたは おばけちゃんと一緒に人間の世界へ
行くことになるでしょう。
おばけちゃんも、人間の世界で色々な経験をしてくると良いです。」
こうして この方の魂とおばけちゃんは
人間の世界へ行くことになりました。
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